クイズ・テイクオフズカップとは…

 クイズ・テイクオフズカップとは何かを語る前に、まずテイクオフが何かを語らねばならない。遡ること13年。テイクオフは第10回アメリカ横断ウルトラクイズの国内第1次予選の会場である後楽園球場で誕生したのである。
 その後、年1度のウルトラの予選の前日にドームの脇の公園で徹クイ大会が開催されるようになった。この大会はRUQS・OBの亀井信一郎氏が3連覇を果たし、好評のうちに幕を閉じた。この模様は第12回ウルトラクイズの第1週にも放映されている。また、亀井氏のウルトラ前夜祭クイズ3連覇は『RUQSのクイズ全書』の彼の紹介部にも少し掲載されている。


 前夜祭クイズはテイクオフのメンバーの殆どがスタッフだった為、もしテイクオフのメンバーだけでウルトラ形式の大会を開催したらどうなるかという考えから、1990年11月17日渡辺辰也氏の企画で第1回クイズ・テイクオフズカップが開催され、半年後、西原和弘氏の企画で第2回大会を開催するに至った。その後、半年に1回のペースで開催され続け、現在に至る。


 ここで勘違いしてほしくないのは、テイクオフは一般のクイズサークルとは違い、例会等は一切行わず、ウルトラクイズに参加する為に年1度集まるだけの集団なのであるということだ。勿論、個人的な繋がりも当然あるのだが、全員が一同に相まみえるのは年に1度のウルトラとテイクオフズカップだけだったのだ。
 ところが、ウルトラの終了に伴い、我々テイクオフが活動する場はテイクオフズカップだけに限られるようになってしまった。最近はメンバーの高齢化も進み、ますますそれに拍車がかかるようにもなってきて、大会開催自体が危ぶまれるということも、しばしばある。


 そんな中、少ない参加者達の顔ぶれが年々多彩になってきているのは特筆すべきことであろう。クイズ研や諸サークルでバリバリやっている人もいれば、初めて早押し機に触るような初心の方まで本当に様々な方達がいる。残念なのは大会の性質上、多くの人を募れないので、一般のクイズ大会の様に大っぴらに公表できずに参加者の口コミでしか情報が広がらないことである。私としてはできるだけ多くの人にこの大会の楽しさみたいなものを感じ取ってもらいたいと思っているだけに非常に残念だが、これだけは本当に仕方がない…。
 今後、この大会がどのようなスタンスで開催されていくかは分からないが、あくまで「ウルトラ」をベースということと、初心者でも気軽に参加できるような大会になれば良いと心から願う。





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